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【折尾短絡線の記憶】福北ゆたか線上り車窓左側(東水巻~陣原)
2022年3月11日限りで廃止され、高架とトンネルの新ルートに切り替えられたJR九州・福北ゆたか線の通称・折尾短絡線。かつて折尾駅で立体交差していた鹿児島本線と筑豊本線を相互乗り入れさせるため、明治26年に開通。長年、直通列車は折尾旧駅舎前を通過していましたが、昭和62年に国鉄業務棟を改造して「鷹見口」が新設され、旅客扱いを行ってきました。福北ゆたか線の名もまた、折尾短絡線→筑豊本線→篠栗線のルートが電化されたのを機につけられた愛称です。その鷹見口が新高架駅に統合される直前、新ルートからは見ることのできなくなった、折尾界隈の貴重な車窓風景を収めました。
上り線左側の風景では、新ルートの分岐・合流場面や、区画整理を控えた堀川町の様子がご覧になれます。また別動画の「下り車窓左側」では、折尾の歴史遺産となっている旧西鉄北九州線高架跡の3連アーチ橋「ねじりまんぽ」の前を通ります。合わせてご覧ください。
制作:あかつき舎
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